かさおか 『かさおか』第46巻 第10号
遊歩道帝釈おつとめ奉仕者の増員一人ひとりが日に真実を尽す立教年布教によるおつとめ奉仕者の増加月号後継者講習会への参加による奉仕者の増加談話室第回英語講習会を終えて川島郷分教会香取雅人川島郷の会長は実は才だった昭和年に始まった英語講習会は今回で回目を迎えました私は中の夏歳のとき第回英語講習会に初めて参加して以来ずっと参加し続けていますので回数だけで単純に計算すれば歳ですが決してそうではありませんと申しますのも本部で開催される春の学生おぢばがえりとほぼ日程が重なるために現在は毎年夏に一度だけの開催ですが以前は春にも英語講習会が開催されていたからですさて今回から小学校高学年まで門戸を広げたため大変賑やかで楽しい講習会を開催させて頂き参加者名スタッフ名の合計人が参加しました私が大学生だった頃の夏にはスタッフと受講生を合わせて名を超える時もありましたので少し寂しいようですが英語を冠する講習会が回も続いているということ自体が驚異的なことだと思います英語を学ぶことは言葉を学ぶことつまり相手の心を学びお互いが理解し合える方法を身に付けることですと大教会長様よりお聞かせ頂いたように英語講習会もにをいがけおたすけの一環でありその根底には世界たすけへの熱い思いがこもっているのですしかも現在は天理教語学院から信仰的にも優れたプロの英語講師今回は東中央部属デイビッド井上氏才ハワイ出身を派遣していただき人に分けられたグループに教育経験者や留学経験者中心の優秀なスタッフ等と大学生や高校生のアシスタントがついて指導に当たりパソコンや様な教材を活用しつつ少人数のメリットを最大限に活かした授業を面白く楽しく展開しています英語講習会ってどんなことするの今回の内容を少しご紹介いたしますと早朝の朝づとめから一日が始まり英語のゲームなどを交えた英会話の基礎レッスンが日間で回身体を動かす楽しいゲームの時間が時間パソコンを使った英語レッスンが時間ひのきしん海外部の先生のお話英語講師の体験講話もちろん日本語ですなどもあり夜には楽しくて心の暖まる映画を観ましたそして最終レッスンでは暗記コンテストが行われ優秀者には賞状と賞品が贈られましたこのような英語講習会が泊日間おいしい食事におやつもついて円宿泊費受講料オール込みというのはまさに驚きであり大教会長様を初め諸先生奥様方の親心以外の何者でもないと私は思います期間中本当に暑い中ひのきしんの心で誠意を持ってお勤め下さいました全ての皆様がたに心よりお礼申し上げますどうかこの伝統ある講習会の灯を消すことなく次回英語講習会への参加のお声がけをして下さることと同時に今後ともご協力ご指導下さいますよう心よりお願い申上げます日時月日土午前時会場本部中庭ご参加下さいます方は各ブロック青年会委員にお尋ね下さい各行事に参加ご希望の方は各ブロックの担当者にお申し込みください立教百七十年いう実感につながっているように思いますだから私は次と新しい子供達こどもおぢばがえりとの出会い関わりを感謝の気持ちで受け入れます好きな子苦手な子稲瀬分教会三宅美恵子いろいろな子供がいます子供達との現在私は男一人女三人四人の子供の母親です関わり合いが私を成長させてくれてい主人は書道教室を営んでおりいつもたくさんのると思っています第回天理教青年会総会月日午後時笠岡詰所ほうおくかなざわ小南部部属法奥金沢分教会長布教の家青森寮派遣講師高渕徹先生子供達に囲まれ元気いっぱい笑顔あふれるにぎや今年もおぢばがえりの最終日に小かな毎日を過しています互いに勤めをしていま学二年生の男の子が東礼拝場の階段にすので教会の御用ができず申し訳なく思っていま座りこんで泣きながら秋季大祭お帰り講話すですからこどもおぢばがえりは精一杯勤めよ帰りたくないうと二人で心定めをしていますと動かなくなり事情を聞いてみると私は子供が大好きこどもおぢばがえりが大好家に帰るとお父さんとお母さんがけき好きなことは苦にならないといいますか子んかしていて見るのがつらい供達と関わっているということが生きているととの事でした子供の様子を見て主人は涙が止まらなかっこころの詩たそうです後で両親は離婚し男の子が家でさみしく養徳社発行陽気誌九月号道柳より転載今回の課題は天選五十九句中笠岡に繋がる教友の方一名一句が見事選ばれ掲載されていましたので転載させて頂きますおめでとうございますうつむいていたと聞き残念でなりませんでした来年はこの子を一番時場師秀詠東悠分教会前会長夫人田林美智子に誘っておぢばに帰らせていただこうと心に日会講天の声直き心に明日あり誓っています第期修養科募集要項修養科期間教養掛ヶ月間ヶ月目ヶ月目ヶ月目中村剛大教会役員久松分教会長藤井治喜福節分教会長鳥井利昭福勇分教会長三代信行米美分教会長募集要項志願者は月末日現在で満歳以上で下表の必要書類を携え上級教会を経由して大教会に順序参拝すること月日までに笠岡詰所に入所し教養掛の面接を受けることヶ月の修養期間を修了後は大教会での修養科修了講習会を受講し来年月日の昼食後に解散教科書必須おふでさきみかぐらうた天理教教典稿本天理教教祖伝よふぼく手帳参考書出来れば持参おてふり概要なりもの練習譜笛打楽器または三曲おやしき史跡案内携行品おつとめの扇筆記用具認印笛男鳴物の講義で笛と小鼓の内笛を選択する人のみ服装ハッピ及び帯バンド長ズボン又はそれに類するもの靴書類大教会順序参拝票別席願席札別席のしおり大教会御供本部御供おさづけの理拝戴願おはなし大教会御供本部御供修養科入学願修養科入学事由書修養科入学御供住民票詰所備考初席願の順序参拝がまだの者で修養科入学後に初席を運ぶ者のみ願書に日付を入れない事おさづけの理拝戴願の順序参拝も合せて行なう別席の誓いの言葉は別席の誓いの日までに覚えることおさづけの理拝戴願の順序参拝がまだの者のみ願書に日付を入れない事御供は任意であるが慣例により円以上大教会だより教会指令任命願福東分教会前任藤井宣人新任藤井保人奉告祭承認第七九四期修養科教養掛三ヶ月間杉原博之明石市分教会長一ヶ月目時宗一実吉舎分教会長二ヶ月目福島大介福満分教会長三ヶ月目矢田哲一八尋分教会長修了者福芦永戸大希福芦青山透九月月次祭祭文これのの神床にお鎮まり下さいます親神天理王命の御前に会長上原理一慎んで申し上げます親神様には一列子供の陽気ぐらしを楽しみに子供かわいい一条の変わらぬ親心と慈しみ深い御守護のままに日は結構に恙なくお連れ通り頂きます事は誠に有難く勿体ない極みでございますくら私共は常に喜びと感謝の心で生活させて頂いておりますが子供達の多くが我欲に走り心から味わう喜びを知らずに居ます事は誠に残念でなりません一人でも多くの子供に親心の有難さとかしものかりものの喜びを伝えたいものと朝に夕にと御礼申し上げつつ今月は特ににをいがけ強調の月を意識してにをいがけおたすけにと勤め励ませて頂いておりますその中でも今日の吉日は九月の月次祭を執り行う日柄でございますのでおつとめ奉仕者一同たすけ心も一入に明るく陽気に勇んで坐りづとめてをどりをつとめさせて頂きます御前には理に繋がる道の子供達が残暑厳しき中も厭わず今日の日を楽しみに寄り集い相共にお歌を唱和し改めて御礼申し上げる状を御覧下さいまして親神様にもお勇み下さいますようお願い申し上げますさて次の塚すなわち教祖百三十年祭に向け道の後継者育成を目指して教会長おやさと研修会に引き続き後継者講習会が始まりました参加を促す事はもちろん私達自身が丹精させて頂く上からもよふぼく一人ひとりが心を定めて日親神様教祖にお受け取り頂ける理作りに励みおつとめ奉仕者増員に繋げさせて頂く所存でございます更には来月大祭参拝をさせて頂き年頭の心定めの確認をし本年残された月日心定め完遂を目指し精一杯勤め切る事を誓い合いたいと存じます何卒親神様には旬にお聞かせ頂く親の声を頼りに力の限りに成人の道を歩む皆の誠真実の心をお受け取り下さいまして万たすけの上に不思議自由の御守護をお現し下さり人が一列兄弟の理に目覚めて睦び合い助け合ってお望み下さる陽気ぐらしの世の状が一日も早く実現しますようお導きの程を一同と共に慎んでお願い申し上げます芦常真金上備原純子猪原恵み折林智子教会長資格検定講習会修了者前期終講照陽中村元彦稲讃國方泰志米府三代幸徳眞府高田一弘稲倉北川雅子眞府住川泰子道行けば頭を垂れる稲穂かな余りの酷暑に行く夏を見失い既に深まり行く秋をも見失いかけてしまっていた連日連夜三十数度を記録した炎暑も少し落ち着いて路傍の秋桜花に目が向いた都会では目にすることのできない稲穂も田舎では当たり前の風物詩として目を楽しませてくれる秋季霊祭祭文これのの祖霊殿にお鎮まり下さいます本席様の御霊初代真柱様並びに奥様の御霊二代真柱様の御霊大教会創設の祖上原佐吉大人八重刀自の御霊初代会長上原さと刀自の御霊二代会長上原伊助大人光刀自の御霊三代会長上原繁雄大人くにゑ刀自の御霊四代会長上原郁雄大人の御霊大教会草創の頃より歴代会長と共にご苦労下さり今日の礎を築いて下さいました役員部内教会長教人よふぼく信者の御霊諸の御霊の前に会長上原理一慎んで申し上げます祖霊様方には親神様教祖にいんねんを見定められ早くからこの道に引き寄せられて真実の親心に触れご御報じ一筋にたすけ一条の道を歩まれました今日お道が結構な姿をお見せ頂いておりますのも親神様教祖の御守護お導きの賜である事は申すまでもありませんが又一つには祖霊様方のそうした真実の伏せ込み理作りの賜と日朝に夕にと御礼申し上げつつ祖霊様方の真実に一歩でも近づきたいものとたすけ一条の御用の上に勤め励ませて頂いております分けても本日は秋の霊祭を執り行う定めの日柄でございますので只今はおつとめ奉仕者並びに部内教会長代表一同親神様の御前にててをどりをつとめさせて頂きましたゆかりある人も寄り集い御前に海山川野の旬の物を供え御遺徳を称え言改めて御礼申し上げる状を御覧下さいまして祖霊様方にもお勇み下さいますようお願い申し上げますさて次の塚である教祖百三十年祭に向け成人の歩みは始まったばかりでありますおつとめ奉仕者の増員との思いは部内端まで行き届いた感はありますしそれが実動として現れている所もあります只増員を御守護頂くための年祭に架けての日の理作りはまだくの感があります先人が残して下さった中に元もと道はなかった毎日まいにち歩いて道がついた笠岡のミちという言葉があります一日の理作りはたとえわずかでも毎日積み重ねる事によってどれ程大きなものになるかしれません先を楽しみに親神様教祖に真実を受け取って頂けるよう日の御用はもちろん理作りも精一杯勤めさせて頂く所存でございますので何卒祖霊様方には親の後を慕い親孝心一筋に懸命に道を歩む皆の真実の心をお受け取り下さいまして次の塚には大きな成人の姿を御守護頂けますようお見守りお力添えの程を慎んでお願い申し上げます私は稲穂を見るたびに毎年のように思うことがあるそれは実るほど頭を垂れる稲穂かなのことわざである大体稲穂を見ると容易に連想される言葉ではあろうがその次に私の脳裡に出てくるのは決まって偉そうな奴の顔であるそしてそいつの顔を連想した自分を更に嘆くなぜなら意味学問や徳を積んで人間が出来れば出来るほど人は謙虚になって他人に対して謙虚に振る舞うものである威張る者には徳が足りないのだということだからである本来この言葉の次に連想されるべきは自分自身だと単に人は謙虚になって他人に対して謙虚に振る舞うものであるぐらいに思っていたが威張る者には徳が足りないというおまけが付いているつまり偉そうにするのは徳がないからであって秋は徳積みの大切さを思い知らされる季節である自分では徳人のような顔をしていても頭を垂れることができないようならこれは不徳の至りであって否むしろ徳人は徳人のような顔をしないのかも知れないこうして秋の夜長は更けていくお