かさおか 『かさおか』第62巻 第4号
○1立教186年(令和5年/2023年)4月21日第62巻第4号かさおか発行所天理教笠岡大教会かさおか編集掛笠岡市用之江377郵便番号714-0066(0865)電話66-1311FAX66-1314髙児島分教会大正14年5月27日設立平成8年12月26日移転・改称平成9年2月2日鎮座奉告祭立教186年4月号31むつみ鼓笛隊212748立教186年(令和5年/2023年)4月21日第62巻第4号2○春の合同練習会開催笠岡むつみ鼓笛隊は、3月日、大教会で「春の合同練習会」を開催した。コロナ禍のため3年振りの開催となった今回は、本隊・福山・髙屋から、スタッフ人・隊員人、計人が参加した。隊員らは、ファイフ・ドラム・鍵盤・ポンポンなどの各パートに分かれ、こどもおぢばがえりのテーマソング『ありがとう夏のおぢば』の練習に励んだ。久しぶりに鼓笛に参加した隊員もおり、鼓笛活動への気運が高まった春となった。尚、翌4月1日に開催された「少年会おつとめまなび総会」で、鼓笛お供演奏を行った。おつとめまなび総会で成果を発表曲に合わせてポンポン練習お供演奏に向け合奏練習初めてのファイフに挑戦細かなリズムまで確認かさおかおつとめまなび総会開催少年会笠岡団(団長・森本忠善)は、少年会132138270104月1日に本年度のおつとめまなび総会を開催しました。心配をしていた天候も、好天のご守護を頂く中、少年会員人、育成会員人、総数人の参加を頂いて、にぎやかにつとめさせて頂きました。育成会長様(大教会長様)の御臨席を頂いて、午前時より、座りづとめ・よろづよ八首を鳴り物を入れて参加者全員でつとめさせて頂きました。おつとめまなび後、総会式典では、育成会長様より、おやさまの御言葉「やさしい心になりなされや」を、分かりやすくお話し下され、参加者に向けて、やさしい心で人のたすかりを願うおつ3○立教186年(令和5年/2023年)4月21日第62巻第4号かさおか18各ブロック代表が鳴物を勤めたとめを、これからもつとめてほしいとご挨拶を終えられました。全員により「少年会の誓い」を力強く唱和した後、各教会の隊長に新しくつくられた隊長バッチを団長より渡され、隊長としての役目として新しい隊長規則「三つの約束」を率先して、隊員達を、引っぱってほしいと約束されました。続いて、「わかぎ門出式」が行われ、今春、中学を卒業した人の少年会員に記念品を贈呈、団長より、少年会の卒業生として、これからは、少年会員を導いて行ってほしい。そして、歳になったら別席を運んで、おさづけを取り次げれるようぼくになってほしいと、お祝いの言葉を贈られました。最後に、鼓笛の御供演奏が行われ、下は未就学から、上は中学3年生までの隊員が一生懸命に演奏演技する姿は、いつ見ても感動を与えて頂き、会真剣なおつとめの姿17心を合わせて弾く場からの大きな拍手が贈られました。お楽しみ行事では、クイズラリーが行われ、大教会長様には、「名探偵アッキー」役としてご参加頂き、子供達を盛り上げて下さいました。続いて、恒例の抽選会が行われ、楽しいひとときを過ごしました。昼食は、3年ぶりに、模擬店が復活、大いに盛り上がり喜びの中におつとめまなび総会を、無事終えさせて頂く事ができました。この日を迎えるに当たり、それぞれの教会では、おつとめ練習、また、模擬店等、おつとめまなび総会開催に当たりお世話取り下さいました方々、お忙しい中ひのきしんして下さいました方々に心より御礼申し上げます。ありがとうございました。(副団長淺野明教)新たに隊長規則が作られた謎解きクイズラリーを開催かさおか立教186年(令和5年/2023年)4月21日第62巻第4号4○1143笠岡学生会として初の春学参加笠岡学生担当委員会は、3月日に親里で開催された、「春の学生おぢばがえり」に笠岡学生会として初めて参加した。『感謝』をテーマに3月・日で組まれた団体には、学生人・スタッフ人、計人が参加。初日は、班毎に親睦を深めるグループタイムや、神殿参拝、親里の桜見物などのプログラム32272828学担満開の桜の下でありがとうを付箋に書き出すが組まれた。また、夜には、『ありがリンピックが催され、大いに盛り上とうを探してみよう』をテーマに、上がった。原志郎先生の体験談を聴き、学生一人学生らは、1泊2日を通して、信仰ひとりが、身近にある『感謝』についの喜びを見聞きし、様々な事を語り合て語り、考えを深めた。い、同じ笠岡に繋がる学生同士の親睦28翌日、快晴の下、本部中庭で式典や絆を深めた。が行われた。真柱様のメッセージ、学生の代表による体験談などを通して、参加者は道に繋がる学生としての自覚を高めた。春学に参加して午後からは、直属アワーの時間が設芳井分教会上村ちはやけられた。大教会長様のお話に続いて、私は最初、春学の参加に乗り気では学生たちが企画した班別対抗の室内オなかったけど、春学に参加して、毎日笑顔が絶えない直属アワー健康で不自由なく生活できるのは当たり前ではないと言うことを知ることができました。また、春学で楽しかったことは、直属アワーです。みんな、楽しそうに盛り上がっていました。初対面の人や、あまり話したことがない人もたくさんいたけど、直属アワーで自然と距離を縮めることができました。色々な人と意見を交わしたり、天理教について学ぶ機会になった春学に参加してよかったです。新調した旗を先頭に式典へ5○立教186年(令和5年/2023年)4月21日第62巻第4号10かさおか第4回「桜まつり」支援バザー開催令和5年4月8日(土)、笠岡大教会海外部(部長・上原志郎)は第4回「桜まつり」支援バザーを4年ぶりに開催しました。今回は従来のアフリカ孤児支援に加えて、戦時下のウクライナ、地震で被災したトルコの人たちへも支援の輪を広げようということになりました。午前時、大教会の女性有志による海外部多くの人達で賑わったバザー会場300100和太鼓チームの演奏でスタート。衣類や電化製品、家具、台所用品など、皆様から提供していただいたバザーの品々が格安で販売されました。途中、笠岡むつみ鼓笛隊の演奏や豪華景品の当たる2回の福引、また様々な模擬店も出店され、当日は、地元の方々を含め約人が来場してくださいました。このイベントは、海外部員だけではとても出来るものではなく、準備の段階も含めて人を超える多くのひのきしんをしてくださる方々の協力があってこそ成り立つ行事です。この場をお国際色豊かな模擬店に舌鼓借りして御礼申し上げます。教内の人を対象にした行事がほとんどの中、地域の方々を巻き込んだ行事ができたこと、天理教の活動の一部を知ってもらえたこと、また多くの支援金が集まったことを部員一同感謝いたしております。尚、当日の模擬店店舗は以下の通りです。うどん・カレーライス・焼きそば・アフリカンフード・韓国トッポギ・フルーツボックス・炊き込みご飯(道竹)・やきとり・巻き寿司・とうふ・馬油・アフリカ民芸品・コーヒー・ジュース・スイーツ・冷凍食品(フードロス協力)・ハンドマッサージ・笠岡市危機管理課・城見地区自主防災会。(部員吉岡誠一郎)WBC侍ジャパンの世界一奪還は本当にすごかった。濃密なドラマは最初から最後まで目が離せなかった。野球の試合のおもしろさは当然のことであるが、選手一人々々の人間模様と、目には見えない運の力のすごさを見せてもらったように思う。中でも、村上(敢えて呼び捨てにさせてもらう)。最初から不調だった村上宗隆がメキシコとの準決勝で、最終回に打席が巡って来て、そこで劇的な逆転サヨナラ打を打った時には、涙が出そうになった(たぶん2~3滴出た)。又誰もが思ったであろうが、決勝のアメリカ戦!大谷翔平とマイク・トラウトの最終回2アウトの対決は、偶然とは思えない最高のシチュエーションだった。大げさかもしれないが、あの場面に日本中が、いや世界中が一つになれた様な気がする。野球の神様のシナリオとしか思えない。でもそれを引き出したのは、侍ジャパンをまとめた栗山監督の野球に対する情熱だと思う。選手を信じる采配は勿論、野球の素晴らしさを次の世代にいかに伝えていくかを最大の意義としていた。やはり、神様のシナリオを引き出すのは、長たる者の人間力だろうか。考えさせられるものがある。今回のWBCの最強選手達は、最強のたすけ合い軍団かも知れない。誰かがだめでも誰かがカバーして・・・。テレビ画面の中のそんな光景が私の心を動かしてくれた。(は)かさおか立教186年(令和5年/2023年)4月21日第62巻第4号6○三月月次祭祭文これの笠岡大教会の神床にお鎮まり下さいます親神天理王命の御前に会長上原明勇慎んで申し上げます親神様の子供かわいい一条の親心から陽気ぐらしができるように天然自然の御守護を下さり日々は結構にお連れ通り下さいます事は誠に有難く勿体ない極みでございます私共は肌に触れる空気の温かさに春の訪れを感じつつ日々は朝夕に御礼巾し上げご思報じを思い念じてたすけ一条の御用の上に努め励ませて頂いておりますその中にも今日の吉日はこの教会の三月の月次祭を執り行う日柄でございますので只今からおつとめ奉仕人一同喜び心たすけ心も一入に明るく陽気に勇んで坐りづとめてをどりをつとめさせて頂きます御前には春の訪れに心を躍らせ今日の日を楽しみに寄り集いました道の子供たちが相共にお歌を唱和し日頃の御高思に改めて御礼中し上げ尚も変わらぬ親心にお縋りする皆の誠真実の状をご覧下さいまして親神様にもお勇み下さいますようお願い申し上げますさて今月はおぢばにて学生を対象とした学生生徒修養会大学の部高校卒業生コースなど様々な行事が開催されましたまた二十八日には春の学生おぢばがえりが開催されますこの度は笠岡として初めて団体を組んでこの春の学生おぢばがえうに参加させて頂きます笠同に繋がる次代を担うようぼくに育ってもらえるようにしっかりとまず我々がおぢばに心を寄せさせて頂きたいと思いますまた笠岡では一月に直轄教会へ二月三月に部内教会へと一斉巡数を行い諭達の精神と年祭活動の意義の周知徹底を図りました立教百八十九年の教祖百四十年祭に向かって一手一つに心を揃えて成人の歩みを進めさせて頂く所存でございます何卒親神様には親を信じ親に凭れてたすけ一条に励む皆の誠真実の心をお受取り下さいまして万たすけの上に親心一杯の自由の御守護を賜りお望み下さる陽気ぐらしへとお導き下さいますよう一同と共に慎んでお願い中し上げます立教百八十六年三月月次祭祭典役割表祭主大教会長様上原浩扈者武内清明内海史郎賛者上原繁次指図方門脇元教講話上原志郎五月講話縦の伝道講習会区分役割地方おつとめてをどり笛ちゃんぽん拍子木太鼓すりがね小鼓琴三味線胡弓坐り勤前半後半上原志郎佐藤道孝岡﨑真一吉岡誠一郎上原浩森本忠善山田敏教高木昭祥渡邉隆夫大教会長様田中隆之門脇元教前会長様三島渉中村道德上原繁道横山逸郎虫明立生大教会奥様谷内美知子武内正美前奥様中村初美吉岡八恵田中ますみ岡﨑和美山野なつ淺野明教山野弘実今川昌彦谷内伸自中島誠治杉原善朗中村剛田林久嗣赤木素志内海史郎佐藤真孝岡田誠吉岡壽内海史郎岡﨑治喜岡﨑真一上原繁次武内清明佐藤香苗門脇加津内海安子上原順子横山小智榮上原千枝子今川佐智子岡﨑豊子田中つかさ7○立教186年(令和5年/2023年)4月21日第62巻第4号かさおか春季霊祭祭文これの笠岡大教会の祖霊殿にお鎮まり下さいます本席様の神霊初代真柱様並びに奥様の神霊二代真柱様の神霊大教会創設の祖上原佐吉大人八重刀自の神霊初代会長上原さと刀自の神霊二代会長上原伊助大人光刀自の神霊三代会長上原繁雄大人くにゑ刀自の神霊四代会長上原郁雄大人朝子刀自せい子刀自の神霊歴代会長と共に道の上に真実を尽くされた役員部内教会長教人よふぼく信者の神霊またこの度新たにお鎮まりいただきました四十九名の方々の神霊諸々の神霊の前に会長上原明勇慎んで申し上げます祖霊様方には親神様教祖にこの道に引き寄せられ陽気ぐらし世界建設のよふぼくとして息の限りにたすけ一条の御用の上に勤め切られました加えて「ひながた通らねばひながたいらん」とのお言葉通り艱難苦労の道を勇んで歩んで下さいました今日お道が結構な姿をお見せ頂いておりますのはひとえに親神様教祖のご守護お導きの賜物である事は申すまでもありませんがまた一つには祖霊様方の真実の伏せ込み理作りの賜物と日々は朝夕にお礼申し上げると共に親々の意志を受け継ぎ届かぬながらもたすけ一条の御用の上に努め励ませて頂いておりますその中にも本日は春の霊祭を執り行う日柄でございますので御前に海川山野心づくしの種々の物を供えて只今はおつとめ奉仕人一同親神様の御前にててをどりをつとめさせていただきました続いて祖霊様方の御前に座を移し在りし日を偲び御遺徳を称えお礼申し上げる皆の真実の姿をご覧下さいまして祖霊様方にもお勇み下さいますようお願い申し上げます今私共は教祖百四十年祭に向かって「つながろう、おやさまのお心に。つなげよう、信仰の喜びを。」の活動方針の元「ひながたを学び、そのお心を実践しよう。」を目標としてそれそれにひながたを実践することで成人の歩みを進めさせて頂いております何卒祖霊様方には成人の旬と聞かせて頂くこの時に精一杯に成人の道を歩む皆の真実の状をご覧下さいましてより一層この道が延び広がりますようお力添えの程を一同と共に慎んでお願い申し上げます立教百八十六年春季霊祭祭典役割表祭主大教会長様今川昌彦扈者吉岡誠一郎淺野明教賛者佐藤真孝指図方田中隆之区分役割地方おつとめてをどり笛ちゃんぽん拍子木太鼓すりがね小鼓琴三味線胡弓前半後半前会長様三代信行山野弘実丸山正人岡﨑治喜岡﨑治喜大教会長様北川治史門脇元教掛谷宣和上原志郎雜賀元生大教会奥様武内正美上原順子藤本惠子門脇加津村川久美子淺野明教上原繁次上原浩岡本善一中村道德瀬藤友昭杉原善朗竹本和道虫明立生下田誠輝岡﨑真一田中亜輝笹尾一美森本冨美子三島照美田中つかさ高木孝子室悦子詰所からのお願い詰所での宿泊・喫食について詰所で宿泊・喫食される場合は、「教会名・代表者名・泊数・食数」を、2日前までには、必ず詰所へご連絡ください。食事をしない(宿泊のみの)場合でも、2日前には申し込みをして下さるようお願い致します。部内教会・信者に徹底願います。かさおか立教186年(令和5年/2023年)4月21日第62巻第4号○8