Last Updated on 2024年11月07日 by kasaoka44
このページには、『KASAOKA ひながた通信』のバックナンバーを掲載しています。
『KASAOKA ひながた通信』は、教祖140年祭に向かう笠岡大教会としての「方針と目標」に合わせて、年祭期間中の活動として、主にSNSを用いて教祖のひながたをテーマとして、大教会から毎月発信しています(連絡事項(令和4年12月末)より)。
『KASAOKA ひながた通信』を初めて読まれる方は、上のボタンから『KASAOKA ひながた通信』の公式LINEにアクセスして、「友達に登録」してください。こちらのようなトークが届きます。
上から順に新しい情報を掲載しています
2024/11/07 09:10 掲載
おはようございます☺️
20代〜40代の方にお知らせです!
12月1日に開催される、若人のつどいのご案内をさせていただきます✾
どうぞ身近な方にお声がけけ下さい🙏
Life is journey
〜自分をもっと好きになる〜
■アウトプットコース
自分に気付き、思い込みアプリをアンインストールして、心の設定を変えるワーク。
心の在り方が変えて、人生をもっとステキなものにできるコース✨
■インプットコース
人生山あり谷あり。貴重な経験談を聞きながら、自分の中に落とし込んで、「幸せとは?」に気付くコース🌟
どちらも意義ある時間をすごせそうですね🥹
どっちのコースにしようか迷ってしまいます😍
午後からはお楽しみのショータイム🎶
あのアイドルが登場するかも?!
ありがたいことに託児あり、昼食あり、スイーツありです❁
お子様連れの方は、ふだん過ごせない自分時間を楽しんで下さい😊
お申し込みはお早めに!!
お申し込みはから↓
2024/11/01 08:00 掲載
笠岡につながる皆さんいかがお過ごしでしょうか。今日から11月です。
今月のテーマは、
『かしものかりもの』です。
今月も、ひながたを学び、その御心を実践させて頂きましょう。
月替わりで年祭準備委員会の担当者が執筆する、信仰エッセイ『私とひながた』は、こちらでお読み下さい☺️(『KASAOKA ひながた通信』公式LINE の場合は、 から)
立教187年11月
🎈🎈🎈
今年の夏、妻が買い物に行った時のこと。店では、短冊に願いを込め、笹に飾る七夕のイベントをしていました。妻が子どもと一緒に「願い事、何を書こっか?」と、話しているところに同じく足を止めた親子。ママは若くて派手な見た目のいわゆるギャルママです。「今時の若いママは、子どもとどんな願い事を書くのかな。お金持ちになりたいとか?」などと妻が予想をしていると、その若いママは、「やっぱりぃ、・・・健康が一番やんな!」と、子どもの健康を願い、短冊に書き込んだといいます。その光景に、妻は人を外見で判断してしまったことを反省しつつ、親の心はいつの時代になっても変わらないのだ、と温かな優しい気持ちになったそうです。
親の言葉、それは子どもにとって大きな影響があるもの。きっとこの子にとって「健康が一番!」というママの言葉は心に大きく残ったことと思います。
私も親として自分が大切にしている、おやさまの教えを子ども達に伝えるべく、折を見ては教えを伝えますが、ついつい力んでしまい「お父さんの話は長い!」と一蹴されてばかりです。でも、子ども達は私の話を聞いてくれているようで、「さっき言ってた〇〇って・・・」と話が展開して、疑問を聞いてくれることもあれば、素直な心にこちらが感心することもあり、有難いと感じます。
先日発表された大教会の年祭活動実践項目は、「毎日、喜び・感謝を声に出そう。」です。親神様の広大無辺なご守護に、かしものかりもののご恩に、喜びと感謝を場面ごとに表現し、言葉に表そうというものです。私自身はこれを受けて、朝夕のおつとめでかりものの身体の十全の守護に、また礼拝の際にも言葉に出して、感謝を申し上げることを心掛けるようになりました。
そんな毎日を積み重ねる中、虫さされの傷からバイ菌が入ってしまったのか、足が腫れて熱を持ち痛くて正座も出来なくなってしまった事がありました。今までであれば、なんでこんな事になってしまったのか、と不満タラタラになっていたであろう事ですが、不思議なぐらい不足に思うことなく、愚痴の言葉が出ることなく、逆に普段当たり前のように足を使えていることがなんとありがたいのか、と喜びと感謝の念が心の底から沸き上がって来ました。
この機会に子ども達に教えを伝えようと、夕席で「かしものかりもの」を伝えます。「身体はかりもの、心だけが自分のものやで。」すると、子どもから鋭い質問が飛んできました。「お父さんは心が大事、心の使い方が大事ってよく言うけど、心と気持ちは何が違うの?」またまた話が長くなってしまいそうです・・
🎈🎈🎈
尚、信仰エッセイ『私とひながた』は、YouTubeでも聴く事ができます
2024/10/01 08:00 掲載
みなさんこんにちは😃
今日から10月です。
今月のテーマは、
『元はじまりの話』です。
今月も、ひながたを学び、その御心を実践させて頂きましょう。
月替わりで年祭準備委員会の担当者が執筆する、信仰エッセイ『私とひながた』は、こちらでお読み下さい☺️(『KASAOKA ひながた通信』公式LINE の場合は、 から)
立教187年10月
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天理教教典第三章『元の理』は、誰がいつ何の目的で、どの様に、人間をはじめとする万物一切を創造されたかという、はじまり出しのお話となっています。この世界創造のお話ですから、当然、創造主の親神様しかご存じない事で、私たちは、おやさまのお口を通して教えて頂いています。そして、その理合い・お働きは、かぐらづとめに現されています。
私は、10年前に、結界内でかぐらづとめを拝させて頂きました。座った位置からは、つとめ人衆の先生方をしっかりと拝する事ができ、躍動する生命力、たすけの根源たる所以を全身で感じました。そして、それと同時に自分自身の身体の内にも外にも、このお働きが24時間365日絶え間なく続いており、十全の守護によってこの世界の全てのものが生かされているのだと、改めて実感しました。
その数日後、信者さんのSさんが心不全で倒れ、意識が戻らない事態となりました。私は、お願いづとめのためにおぢばにかえる事にし、それに当たり妻と次の様な事を決めました。それは、「Sさんの意識がなく、身体があまり機能していないという事は、十全の守護のお働きが頂きにくくなっているという事。一つ一つのお働きをしっかり頂けるように、かんろ台を囲んで、それぞれの神名の方角から計10回のお願いおつとめをする。」というものでした。
おぢばにかえった私は、早速かんろ台の北側より、お願いづとめを始めました。Sさんの体内に『くにとこたちのみこと』のお働きである眼うるおい、水・血液のご守護をしっかりと頂けるようにと願いを込めてつとめました。続いて、かんろ台の南側に移動し、そこから『をもたりのみこと』のお働きを、次は、南東より『くにさづちのみこと』。そして次は、北西より『月よみのみこと』…。といった様に、10回のお願いづとめをさせて頂きました。おかげさまでその数日後、Sさんは奇跡的なご守護を頂き、意識が戻りました。
私にとって、かぐらづとめを間近で拝した事と、Sさんの一件は、『元の理』を強く意識させるものとなりました。おやさまは、人間創造の際、母胎としての魂のいんねんあるお方です。その母親の魂のいんねんがあるからこそ、ひながた50年苦労艱難の中を、そして今日も多くの子どもを引き連れてお育て下されています。そのおやさまの子どもの成人に応じた丹精の姿勢を、少しでも歩ませて頂きたいと思っています。今月10月は立教にゆかりの月です。立教、すなわち『元の理』に込められた親の思いを求め、人間の故郷であるおぢばでの秋季大祭にかえらせて頂きましょう。
🕊️🕊️🕊️
尚、信仰エッセイ『私とひながた』は、YouTubeでも聴く事ができます
2024/09/01 08:00 掲載
皆さまこんにちは😃
まだ暑さが残る日が続きますが、今日から9月です。
今月のテーマは、
『おふでさき』です。
この機会に、少しでも慣れ親しませて頂きましょう。
月替わりで年祭準備委員会の担当者が執筆する、信仰エッセイ『私とひながた』は、こちらでお読み下さい☺️(『KASAOKA ひながた通信』公式LINE の場合は、 から)
立教187年9月
🌔🌔🌔
今年98歳になる伯父は、私の人生に大きな影響を与えてくれた一人です。教会の長男に生まれた伯父は、京都大学哲学科を卒業の後、天理教校専修科にて教鞭をとっていました。それだけに教理に対する洞察は深く鋭く、いつも感心させられています。そんな伯父から3年前の正月明けに一通の便りが届きました。
お正月で私は95歳となります。生まれてから95年目になるということです。長い長い年月、月日がたったということです。ここでこよみの月日のことで、おふでさきにでてくる月日に思いをはせました。ふつう月日というと、天におわす月様日様を思い浮かべます。親神は自分のことを月日と呼ばれる。親神の働きである天の月様、お日様にことよせてそうおっしゃった。私たち人間でも生まれると名前をつけ、太郎、花子とか好子とか、でもこう考えるだけではもったいない。
天の月日といい時の月日は、親神様の大きな大きな働きだ。こう受け取ると有難いお話にすすんでいきます。これはこういうことです。天におられる月日は宇宙・空間を意味し、時の月日は時間を指すとこう考えるのです。悠々と広がる空間・時間、この創造の働きから更にさまざまな生きものの創造など、この話は泥海古記のお話ですね。特に大切なのが人間創造のお話です。おふでさきに、“そのうちにうをとみいとがまちりいる よくみすませばにんけんのかを”(6-34) それですぐ人間をつくられたかというとそうではない。9億9万、、、と月日をかけてつくられた。ここに月日、つまり時間の問題が出てきます。
手紙のお話はさらに展開して、因縁という働きも時の問題であると続き、最後にひときわ大きな文字で、“時間があるから存在する 時間がなければ存在はない これは鉄則”としたためられていました。伯父は、おふでさきに見る親神様の呼称「月日」を空間における月と太陽といったこれまでの解釈に、時間をもつかさどる親神様の働きとして説明を加えてみたのでした。おふでさきに、“はや/\としやんしてみてせきこめよ ねへほるもよふなんでしてでん”(5-64)とありますが、おやさま直々のおふでさきには、私たちの理解の及んでいない教えの根本がまだまだ埋もれているのかもしれません。
🌔🌔🌔
尚、信仰エッセイ『私とひながた』は、YouTubeでも聴く事ができます
2024/08/11 11:49 掲載
皆様こんにちは😃
大変遅れましたが、私とひながたYouTube版をアップいたしました。
ご視聴宜しくお願いいたします。
2024/08/01 08:00 掲載
みなさんこんにちは。
暑い夏、いかがお過ごしでしょうか?
今月のテーマは、
『いつも教祖の温もりを身近に』です。
今月も、どうぞ宜しくお願いいたします。
尚、YouTube版は、後日配信いたします。
月替わりで年祭準備委員会の担当者が執筆する、信仰エッセイ『私とひながた』は、こちらでお読み下さい☺️(『KASAOKA ひながた通信』公式LINE の場合は、 から)
立教187年8月
🔴🔴🔴
「御存命でお働き下さる教祖にご安心頂き、お喜び頂きたい。」
諭達第四号の最後はこの言葉で結ばれます。
おやさまは私達に、親神様の思召をお教え下さいました。そして陽気ぐらし実現の為に五十年に渡り、ひながたの道をお残し下さいました。そして忘れてはならないのは、今も尚私達をお守り続けて下さっているという事です。
皆さんも常日頃、「あっ、危ない!」とか「助かった〜!」等、おやさまにお守り頂き、紙一重でケガや事故から守って頂いている事、車が廃車になる程の事故なのにたいしたケガもなく、大難を小難にして頂いたという事があると思います。
ちょっと古い話ですが、私は弟と共にある願掛けで、自転車の後ろに子どもを乗せておぢばに帰った事があります。2日目、大阪から奈良に入って大和川添いの25号線を走っていた時には、夜になっていました。自転車をこぐのに、ライトは負荷がかかるため、灯さず、コンクリートの幅60センチ位の溝蓋の上を走っていました。
ふとした瞬間、何気なく自転車を止めました。すると私達の僅か10センチ程の所から、その溝蓋が無くなって、深さ1メートル程の溝が大きく口を開けていました。もしも、このまま進んでいたら二人乗りの自転車2台諸共、その溝にはまり大けがをしていたかと思うと、居合わせた者同士、「おやさまが守って下さった!」、「ギリギリの所で止めて下さった!」と、感激の涙が出てきました。その後は感激と喜びで勢いが付き、意気揚々とおぢばまで自転車をこぎました。
普段の生活の中、自分では気付いていない事が多いですが、「御存命のおやさまがお働き下さり守って下さっている。」という事が沢山あります。だからこそ、おやさまにご安心頂き、お喜び頂けるようにつとめる事が大切で、改めて感謝を忘れてはいけないものと感じています。
私達がご下附頂いているお守りは、おやさまが御身におつけになった赤衣のお召しおろしの一部を分けて頂いた物です。お守りを身につけるということは、常におやさまがお側に居て下さり、日々おやさまと共に歩ませて頂いているという事ですので、頂戴している方は肌身離さずお持ち下さい。持っておられない方はこの機会に是非おぢばへ願い出て、頂戴して頂きたいと思います。
いつもおやさまの温もりを身近に感じて、その感謝を忘れずに歩ませて頂きましょう。
🔴🔴🔴
2024/07/01 08:00 掲載
笠岡に繋がる皆さま、こんにちは😃
7月のテーマは『おつとめ』です。
年祭活動も折返し点となりました。残り1年半。しっかりとひながたを学び、その御心を実践させて頂きましょう!
月替わりで年祭準備委員会の担当者が執筆する、信仰エッセイ『私とひながた』は、こちらでお読み下さい☺️(『KASAOKA ひながた通信』公式LINE の場合は、 から)
立教187年7月
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「おつとめ」
15年程前から一人の信者さんが、事情の治まりを願って朝づとめに参拝して勤めて下さる様になりました。台風の日も大雪の日も、農家さんなので繁忙期の忙しい時にも早朝からの仕事の手を一旦止めて毎日勤めて下さっております。
きっかけは自身の事情ではなく、同じくこの道を歩む教友が頂戴した大きな事情の治まりの為でした。結果、大きな事情も現在はすっかり治まり、そればかりか、本人の家族や周りにも沢山のご守護の姿が現れている様に思います。例えば、長女の交通事故や奥さんの大きな身上の際には、大事になってもおかしく無いところをとても小さくして頂けたり、次女の結婚に際し問題が起こった時にも素晴らしいご守護を頂けたりと、親神様のご守護お働きとしか思えないような事が次々と起こっております。
これらの姿をお見せ頂けているのは、やはり揺るぎない心定めと助かって頂きたいとの思いで勤める真剣なおつとめのおかげであると改めて感じました。その姿に私自身は毎日勤める朝のおつとめ、夕づとめ、また月々のおつとめを本当に真剣に勤めているのかと、自分に問いかける良いきっかけにもなりました。
形の面ではちゃんと勤めている様に見えるかもしれません。が、心はどうであるか。苦しみ悩み悲しむ人達の本当の助かりを願って真剣におつとめを勤めているのか、おつとめ中に他の事を考えておつとめが疎かになっていないか、更には月々のおつとめの準備、練習はしているのか。お恥ずかしい話、どれもちゃんとさせて頂いているとは言えず、大いに反省をしました。
おやさまは「このつとめで命の切換するのや。大切なつとめやで。」と仰せになられました。まさにおやさまのひながたは、このおつとめの完成にかけられた50年であり、また年祭の元一日、明治20年陰暦正月26日先人たちは命捨ててもという覚悟でおつとめを勤められました。この年祭の旬におやさまの思いにお応えさせて頂けるよう、真剣におつとめを勤め、成人の歩みを進めさせて頂きたいと思います。
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尚、信仰エッセイ『私とひながた』は、YouTubeでも聴く事ができます
2024/06/01 08:00 掲載
皆さんこんにちは😃
6月を迎え、いかがお過ごしでしょうか?
今月のテーマは、『伏せ込み』です。
今月もおやさまの御心を実践させて頂きましょう。
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立教187年6月
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「伏せ込み」とはサツマイモなどの種芋を埋めることを言う。鳥などが掘り起こして食べなければ、旬が来て芽が出るのである。
これと同じように、お道では「人の善行はすぐに返っては来なくても、時が経てばその蒔いた種通りに芽が現れてくるので、たとえ目に見える成果がなくても、真心を尽くしてたすけの御用をする事」を「伏せ込み」だと教えられる。
私は大学卒業後、世界たすけの信条を胸に、25才から海外布教を目指してある国へ渡った。当時華やかなイメージのあった海外布教とは裏腹に、貧乏生活で人との付き合いも出来ず、誰にも相手にされない孤独の生活を送った末、日本に帰る頃には借金が100万円近くになっていた。現地に骨を埋めるつもりでいたが、やむなく帰国に至った。布教成果を問われれば、1人の初席者もお与え頂けず、おやさまにお喜び頂けたのか疑問を抱えての帰国となった。借金は5年くらいバイトを続ければ返せるだろうと思っていた。
帰国して2ヶ月程経った時、ある弁護士を通して、現地で3年間おさづけに通い、出直す最期まで看取らせて頂いた人が、私に家一軒を残してくれていた事を知った。それを弁護士が売却してくれた為、借金は程なく完済した。おさづけの効能の理以外の不思議な働きをその時初めて知った。
その後大きな病気をして海外布教を諦めていたが、家族で神戸の街をにをいがけに歩く中にある出会いがあった。ふと声をかけた外国の人が政府の医者で7500人の孤児達を支援するNGOのリーダーであった。彼が別席を運びその国で初の用木となってから、現地ににおたすけに通うようになったのだ。あの時の収穫ゼロの種芋が、別の国で芽生えて来る奇跡の種であったのかと、おやさまの親心と新たな使命を感じ涙した。
ちょうど今から30年前の「教祖110年祭」に向かう時旬の海外布教だったことを、今思い出した。
🌎🌎🌎
尚、信仰エッセイ『私とひながた』は、YouTubeでも聴く事ができます
2024/05/01 08:00 掲載
みなさんこんにちは😊
緑が鮮やかな5月を迎えました。
今月のテーマは、
『節を話の台として』です。
5月も、おやさまのひながたを学び、そのお心を実践させてもらいましょう。
月替わりで年祭準備委員会の担当者が執筆する、信仰エッセイ『私とひながた』は、こちらでお読み下さい☺️(『KASAOKA ひながた通信』公式LINE の場合は、 から)
立教187年5月
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「ありがたいです。」T婦人は口癖のように言います。親譲りの信仰を持つTさんは、嫁いで後も信仰を続け、ご主人と2人の息子さんに信仰をつないできました。ご主人が定年後、修養科、講習へと進んでくれた事を、Tさんは大変喜びました。その後、ご主人は剪定の仕事を始め、Tさんはその仕事を手伝いながら、自転車で教会に日参、十二下りと神殿掃除をつとめます。そして、夕づとめにはご主人と参拝します。
「ありがたいです。2人でこうして参拝できることが・・・。」
夕づとめを終えて帰る時、Tさんは必ずそう言います。
ご主人が70才の時、前立腺癌が見つかりました。手術をして、その後は、放射線治療となりました。半年ほどの入院・治療で、病状は徐々に回復し、薬を飲むだけになるまでの御守護をいただきました。その中、変わらずTさんは日参を続け、ひのきしんにも精を出します。
特に草取りは、庭仕事を手伝っているから、プロ仕様です。そのお礼を言うと「この歳で元気においていただいて、何かひのきしんしないと申し訳ない」「ありがたいです」と手を合わせて拝むように言うのです。「どんなことも神様のおかげです。教会に来ないと一日が終わらない気がして、何となく落ち着かないんです。」Tさんは幼少の頃、ない命をたすけていただき、事あるごとに「神様のおかげ」と親から聞いて育ったといいます。
ご主人は、癌から7年経った頃、今度はリンパ性白血病という、また重い病を患い10ヶ月の入院となりました。副作用はそれほど重くなく「思ったより楽な入院生活だ」とご主人は笑います。
「信仰しているのになぜ?」と思ったこともあるでしょうが、私がおさづけに伺うと「おじいさんありがたいなー」と、Tさんは笑顔でご主人に話しかけます。夫婦の笑い声が、暗くなりがちな病室に明るい空気を漂わせます。
人生の中でつらいことや苦しいことを「節」と例えます。人生の節は、出合わずには通れないものです。思いがけない災難や逆境にあうことがあります。それらは苦しく、つらいことには違いありません。しかし、逆境は不幸かというと、決してそうではないのです。
嬉しければ喜び、つらいことは喜べないのが人の常ではありますが、この信仰によって節の中にこもる親神様の親心を感じ、喜びに変えていくことが出来るのです。
「お道を通っていなければ今の自分はない。『神様のおかげ』を子や孫に伝えたい」「ありがたいです」と、節を活かして明るく通られるTさんです。
🦋🦋🦋
尚、信仰エッセイ『私とひながた』は、YouTubeでも聴く事ができます
2024/04/11 11:49 掲載
皆さんこんにちは🌸
大変遅れて申し訳ありませんが、
私とひながた4月 YouTube版をアップいたしましたので、ご視聴宜しくお願いいたします。
2024/04/01 08:00 掲載
笠岡につながる皆様、こんにちは😃
春爛漫の4月となりました。
今月のテーマは、
『おさづけ』です。
今月も、おやさまのひながたを1歩でも歩ませて頂きましょう。
月替わりで年祭準備委員会の担当者が執筆する、信仰エッセイ『私とひながた』は、こちらでお読み下さい☺️(『KASAOKA ひながた通信』公式LINE の場合は、 から)
立教187年4月
💮💮💮
今も心に残る、ある先生の講話があります。
「おやさまが、何度も何度も監獄所に拘留され、厳しい取り調べを受けられながらも、なぜおつとめの完成を急き込まれたのか?それは、『親なき後を思う親心』からなのであります。」
申すまでもなく、おさづけの手振りは第一節「あしきをはらうて」の手振り、即ちおつとめの手振りです。おやさまがご在世の間は、おやさまが救けて下さいました。しかし、姿を隠された後、可愛い子どもである人間に、陽気ぐらしの世界を味わわせてやるにはどうすれば良いか?それは、人間同士が扶け合うしかないのです。その為には、どうあってもおつとめを完成させなければならない。だからこそ、厳しい迫害や取り調べにも、いそいそとお出ましになられたのです。全ては、可愛い子どもの行く末を思う親心からだと教えて頂きました。
ずいぶん前、息子が小学生の頃、40℃近い高熱が出て、起き上がることができませんでした。額に手を当ててみると、その熱さは尋常ではありませんでしたが、病院に連れて行く前に、おさづけを取り次がせてもらいました。その間、患部をさする度に、段々と熱が下がってきている感覚が、直に手に伝わってきました。そして、取り次ぎが終わった時には、熱は完全に下がり、額は冷たくなっていました。おさづけのお陰で、わずか数分で平熱に戻り、病院にも行かなくてすみました。改めておさづけを取り次げることの有り難さを実感した瞬間でした。
自分の子どもが苦しそうにしている姿を見るのは、親としては非常に切ないものです。何とかその苦しみを取ってやりたいと思っても、声をかけたり、患部をさするなど、できる事は限られている様に思います。
しかし、私たちようぼくは、「おさづけ」を取り次ぐことができます。
おやさまが、お姿をお隠しになられた時、お側の人々はすぐにその理由を親神様に伺いました。
すると、
子供可愛い故、をやの命を二十五年先の命を縮めて、今からたすけするのやで。(中略) さあ、これまで子供にやりたいものもあった。なれども、ようやらなんだ。又々これから先だん/\に理が渡そう。よう聞いて置け。
と、お言葉がありました。
これから渡そうと言われる「理」というのが、おさづけの理です。教祖百四十年祭の年祭活動も2年目に入りました。親神様、おやさまの親心がいっぱいにこもったおさづけの理を、1回でも多く人様に取り次ぐ事を意識して通らせてもらいたいものですね。
💮💮💮
※お詫び
YouTuber版のひながた通信は、都合により配信が遅れますので、ご了承下さい。
2024/03/01 08:00 掲載
みなさんこんにちは✨
春の温もりを感じる3月となりました。
今月のテーマは、
『もたれ切る心』です。
今月も、おやさまのひながたを辿らせて頂きましょう。
月替わりで年祭準備委員会の担当者が執筆する、信仰エッセイ『私とひながた』は、こちらでお読み下さい☺️(『KASAOKA ひながた通信』公式LINE の場合は、 から)
立教187年3月
🌱🌱🌱
私が教会長に就任し、数年経った頃の事です。布教所の祭典を勤めて帰宅すると、歯茎に違和感を覚えました。鏡で見ると、上の前歯の歯茎が、ぽこっと腫れていました。次の日、受診し歯茎をめくる治療が施されました。痛み止めをもらって帰りましたが、その夜は激しく痛みました。翌朝、鏡を見ると、上唇から左頬にかけて3ケ所腫れていたので、再び受診しました。すると、悪い病気になったかもしれないからと、大きな病院の口腔外科で診てもらう事になりました。そこでも原因が分からず、点滴によるきつい抗生物質の投与が始まりました。しかし、点滴の効果は無く、次の日には前より大きく腫れ、一週間後には顔から垂れ下がる程になってしまいました。
そんな中、自教会の月次祭は何とか勤めましたが、大教会の祭典は、とても勤められない状態でしたので、その旨を当時の大教会長様に電話しました。「歩けるのなら、来て勤めたら良いのに」と仰せ頂きましたが、私の顔をご覧頂いてないので、分かって頂けないのだと、やはりお断り申し上げました。
その後、医師からは、これ以上の薬の投与は多臓器不全を起こす為、更に専門的な大学病院を紹介すると言われました。しかし、私は、「こんな時だからこそ、神様にもたれ切らせて頂こう」と、大教会に向かいました。神殿掃除で着る白着だけを持って、大教会へ向かっていると、不安に押し潰されそうだった心が、スッキリしてきました。途中の峠を越えて、大教会が近くなって来た時、ふと顔に触れると、随分小さくなっている事に驚き、恐る恐るルームミラーを覗きました。すると、不思議な事に腫れが引いており、到着する頃には、完全に元の顔に戻っていました。大教会に到着すると、祭典は終わっていましたが、嬉しさ一杯で、おやさまにお礼を申し上げ、白着に着替えて、神殿掃除をつとめました。又、大教会で頂いた食事を、久しぶりに味わう事ができ、改めて勿体無い事だと実感しました。「こんな事なら、仰せのままに早く帰らせて頂けば良かった」と反省しました。以前、青年勤めしていた際、四代会長様に「親の言う事は聴いてみるもんど。」と教えて頂いた事を思い出しました。私は、これらの体験を通して、神様からのご守護を完全に信用して、もたれ切る心の大切さを改めて学びました。
🌱🌱🌱
尚、信仰エッセイ『私とひながた』は、YouTubeでも聴く事ができます
2024/02/01 08:00 掲載
笠岡につながる皆さん、おはようございます😃
今日から2月がスタートしました。
今月のテーマは、『難儀せねば難儀なる者の味が分からん』です。
今月も、おやさまのひながたを学び、その御心を実践させて頂きましょう。
月替わりで年祭準備委員会の担当者が執筆する、信仰エッセイ『私とひながた』は、こちらでお読み下さい☺️(『KASAOKA ひながた通信』公式LINE の場合は、 から)
立教187年2月
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昨年12月26日、本部月次祭後の神殿講話でお聞かせいただいた中に、貧に落ち切るひながたをお通り下さったお話がありました。「難儀せねば難儀なる者の味が分らん」との思召より、中山家は自らの財を投げ打って施しを続けられましたが、尚も困窮の世は続きます。当時の貧困は『難儀』そのもの。そうした世の中を、おやさまは憂いておられたのでは、とお話くださり、このご事歴から教えていただくことは、まず難儀の道中にある者を憂う、気遣うということではないではないか、と学ばせていただきました。
どのような困難な道中も親神様のお心のままに心明るくお通りくださり、「水を飲めば水の味がする」とどんな中でも親神様の大いなる御守護に感謝して通ることをお教えくだされた、おやさまのひながた。
近年頻発する自然災害やコロナのような疫病、数々の社会問題…まさに現代の『難儀』は多岐に渡りますが、私たちの日常でも、「つらいだろうなぁ」と相手を心配し、思い遣ることが、たすけ心の原点であるように思います。
年祭活動2年目がスタートした元日、思いもかけず、能登半島地震という大節をお見せいただきました。その被害は甚大で、多くの方々が今も「難儀」の真っ只中にあります。この度の地震を受け、笠岡大教会では即日支援物資の緊急募集を実施いたしました。たった半日の間に近隣より多くの真実の品が集められ、車両2台分となって石川教務支庁へと運ばれました。「笠岡の人は本当にすごい!」と感じ入ると共に、一れつきょうだいが思い合い、たすけ合う様をこれからも、おやさまにご覧いただけるよう励まねばとの決意が湧いてきました。教友同士が手を携えて、一つでも多くの実働に繋げていけるよう励ませていただきたいと思います。
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尚、信仰エッセイ『私とひながた』は、YouTubeでも聴く事ができます
2024/01/01 08:00 掲載
みなさん明けましておめでとうございます🎍
今年もKASAOKAひながた通信をよろしくお願いします🙏
今月のテーマは、おやさまご存命(おやさまの面影)です。
今月もおやさまを感じながら通らせて頂きましょう🤗
月替わりで年祭準備委員会の担当者が執筆する、信仰エッセイ『私とひながた』は、こちらでお読み下さい☺️(『KASAOKA ひながた通信』公式LINE の場合は、 から)
立教187年1月
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私は時々、妻の実家を訪ねる事があります。その際に、まず最初にすることは、妻の家のご先祖様の遺影が並ぶ部屋に行き、そこに並べられた写真に向かって挨拶をする事です。そして、その写真のお顔が、どんな表情をしているのかを確認するのです。写真そのものは、真顔のはずなのですが、その時の自分の気持ち次第で、不思議と笑っているようにも、怒っているようにも、悲しそうにしているようにも感じられるのです。
ある時、ふと、おやさまは今どんな表情をされているのかな、と想像してみた事がありました。もちろん、私はおやさまのお顔を直接拝した事はありません。目の前にお写真があるわけでもないので、想像して浮かんでくるお顔は、目も鼻も口もないのっぺらぼうなのです。ですが、そこから感じ取れるおやさまの表情は、なぜか常に笑顔でニコニコとされている様子なのです。人の笑顔に不思議な力がある事は、みなさんもご存じなのではないでしょうか。また、おさしづに「何人頭数あろが、笑うて暮らせば、何にも妬み恨みは一つもあらせんで」とあります。ご存命のおやさまは、いつも私たちのそばでニコニコと微笑んでくださっている。そのお姿を思い浮かべ、つられて笑顔になってみませんか?
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尚、信仰エッセイ『私とひながた』は、YouTubeでも聴く事ができます
2023/12/01 08:00 掲載
みなさん、こんにちは😄
早いもので、12月を迎えました。
今月のテーマは、『真心を運ぶ』です。今月も、楽しんでおやさまのひながたを辿らせて頂きましょう。
また、一年を通して、KASAOKAひながた通信を閲覧頂き、誠にありがとうございました。来年も、ご活用頂きますよう、宜しくお願いいたします。
月替わりで年祭準備委員会の担当者が執筆する、信仰エッセイ『私とひながた』は、こちらでお読み下さい☺️(『KASAOKA ひながた通信』公式LINE の場合は、 から)
立教186年12月
☃️☃️☃️
「あなたがそうやって私のために祈ってくれること、あなたのその真心が本当に嬉しいの。ありがとうね。」おさづけを取り次いだ私に、Fさんは笑顔で言われました。まるでハンマーで頭を殴られたような衝撃が、全身を走りました。
10年程前、奈良で出会ったFさん。聞けば高齢の為か、膝の痛みが悩みといいます。おさづけをお取り次ぎすると涙を流して喜んで下さり、それをきっかけにおぢばに帰った折に、時間を作っては足を運ぶようになりました。
成果の出ない布教はどんどんと心がいずんでいってしまうもの。そんな時に、「そうだ、あのお宅に行けば話が出来る、おさづけをさせて頂ける!」と思い、Fさん宅に足を運びました。冒頭の一言は、その時言われた言葉です。
おたすけに通っているのにも関わらず、情けないことに、たすかってほしい心で足を運んだのではなく、自分の為に足を運んでしまっていたのです。訪問数やおさづけの回数などにとらわれていたのかもしれません。情けなさと申し訳なさに自分が嫌にもなりましたが、今となっては、自分というもの、自分のたすけ心のなさを思い知らされる、ありがたい経験となりました。きっとおやさまがFさんを通して、大切なおたすけの心を教えて下さったのだろうと思います。
思えば私の家の信仰の元は、出産後の患いから、ついにはお医者さんに匙を投げられ、八方塞がりのどん底の中をたすけて頂いた事に始まります。おたすけ人の先生は、雨の日も風の日も変わらず、電車に乗って、毎日、毎日、病床の枕元に足を運んで下さったと聞きます。
私もそんな真心を運べるおたすけ人になりたいものと、心を磨く毎日です。
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2023/11/22 14:50 掲載
●ひながた通信を閲覧して頂いている皆様に、事務局よりお願い。
毎月閲覧頂きありがとうございます😃さて、三年千日の一年目の終わりが見えてきました。皆様が、この一年を振り返り、日々心がけて実践している事がありましたら、どんな些細な事でも結構ですので、メッセージを頂けると有難いです。メッセージは、担当者にしか届きませんので、全員に公開される事はありません。
また、にをいがけや、おたすけ、おぢばの理を感じたエピソードなどがありましたら、あわせて教えてください。
※申し訳ありませんが、今月中にメッセージを頂けると有難いです。
●例
・公共の場所の掃除や、近所のゴミ拾いをしている
・戸別訪問やリーフレットを配りをしている
・知らない方にでも、こちらから挨拶をしている
・困っている方のお手伝いをしている
・家族に対して心がけている事
・地域社会で新しい活動を始めた
など。
・おぢばがえりの回数を増やしている
など
2023/11/01 08:00 掲載
みなさんこんにちは😃
早いもので、11月となりました。
今月のテーマは、
『どんな中でもご守護に感謝』です。
今月もおやさまにお喜び頂けるよう、少しでもひながたをたどらせてもらいましょう🎵
※KASAOKAひながた通信では、みなさんからの感想や、体験談を大募集中しております。このラインへの返信メッセージは、ひながた通信管理者のみにしか表示されませんので、お気軽に送って下さい。
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立教186年11月
🍂🍂🍂
私が幼少の頃、同じ教会に住み込む2人の幼なじみがいました。2人は、同級生と1つ下の歳でしたので、兄弟の様に共に育ちました。
やがて時が流れ、私が20歳の時の事です。同級生の方の幼なじみが、脳出血で倒れ、そのまま帰らぬ人となりました。当時、私たち3人は、それぞれ別の場所に住んでいましたので、幼い頃の様に頻繁に会う事もありませんでした。静かに目を閉じて横たわる彼の姿に、私は、なかなか現実を受け入れる事ができませんでした。そんな私に、周囲の大人たちが励ましの言葉をかけてくれましたが、あまり覚えていません。
その様な出来事から数年後、今度は、もう1人の幼なじみが、身上のため出直すという節に遭いました。急な事でしたので、知らせを受けても信じる事ができず、自分の心がどこかに飛んでいきそうな日々が続きました。 神様の思惑は、とても深く、時として非情に感じる事もあります。2人の出直しは、私にとって深い悲しみであり、簡単に気持ちの整理がつくものではありませんでした。しかし、この節を通して次の2つの事が言えます。
まず、私の心が折れそうになったり、くじけそうになった時、彼らの存在が私をたすけてくれています。若くして出直し、まだやりたい事が沢山あった彼らの事を思うと、人生を力強く、楽しんで生きていこうという前向きな気持ちになります。
そして2つ目は、自分にとって大切な人を亡くすという悲しい出来事さえも、おやさまが先に歩んで下さっているという事です。おやさまは、ひながたの道中、家族を支え続けてきた夫善兵衞様を失い、お子さまにも先立たれています。そのひながたがあるからこそ、私たちは様々な道中を歩む事ができ、出直しの教理を心に治める事ができます。出直しは、寂しいものではありますが、故人の遺志を継いで、陽気ぐらしに一歩でも近づく事が、恩返しになり、ひながたを歩む事にも繋がるのではないでしょうか。
🍂🍂🍂
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2023/10/01 08:00 掲載
みなさんこんにちは😃
今年も早いもので、10月となりました。今月もおやさまのひながたを身近に感じさせて頂きましょう❗️
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立教186年10月
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今から26年前、私は妻子と共に見ず知らずの土地に赴き単独布教を開始しました。毎朝夕にJR岩国駅前に立ち、はっぴを着て十二下りのてをどりを勤めることを日課とし、日中は「天理教の○○ですが」とひたすら戸別訪問に歩き続けました。結婚するまで天理教を知らなかった妻は見知らぬ土地での戸別訪問や駅前での十二下りには消極的で、にをいがけの日々を非常に辛いものと感じていたようです。当時部屋にはストーブさえなく、「寒い寒い」と妻がつぶやいていたことを思い出します。私たちなりに懸命に通らせていただいた日々でしたが、大きな成果を得ることもなく4年余りの年月が流れ、自教会に引き揚げることになりました。
自教会に戻ってからは、地域のニーズを読み取りながら近隣の方々に喜んでいただける活動を目的に、妻が主体となって学習塾、学童保育、養育里親、フリースクール、高齢者向け弁当配食などに取り組んできました。これらの活動の中に天理教を表明することはありませんでしたが、次第に「天理教さんはようするなあ」と地域の評判になり、単独布教当時のように「天理教です」と表現しなくとも、人様のお役に立てるようにと心がける地域での活動自体が周囲へのにをいがけになるのかもしれないと思いました。
また現在では、妻は地域で慈善活動を展開する天理教の若奥さんとして知られるようになり、先日は近隣寺院の住職僧侶の勉強会に講師として招かれ、地域活動や天理教の話をしたそうです。面白いことに最も聴衆を引き付けたのは、布教道中の苦労話だったようです。歩けど歩けど断られ続けたにをいがけの日々から26年後、まいた種がようやく芽を出しつつあるのでしょうか。10年後20年後を見据えて、これからも地域ににをいがけの種をまき続けたいと思います。
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2023/09/01 08:00 掲載
みなさんこんにちは😃
朝晩は、秋の気配を感じるようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、9月のテーマは、
『まず自らが通る』です。今月もおやさまのひながたを実践させて頂きましょう。
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立教186年9月
🌕🌕🌕
お産というものは、昔から女性が命を懸ける大きな仕事です。男性には十月十日の苦労や、痛さには耐えられないと聞きます。今年発表された国連機関の推計によると、世界で妊娠・出産中の女性が、2分に1人の割合で亡くなっているとの事でした。
おやさまは、お産を安心してできるようにと、をびや許しを出され、誰に頼むでもなく、まずご自身の身をもってためし、親神様の大いなるご守護を証明されました。このをびや許しが道あけとなり、次第におやさまをお慕い申し、親神様のお話を聞く人々が現れてきました。
話は変わりますが、今から56年前、私が産まれてくる時の出来事です。私の母親は、心臓弁膜症で、とても体が弱い人でした。そんな母親が出産を迎えましたが、私は逆子の中でも、エビの様に背中を丸めた、えび子という状態でした。ですので、その過程は厳しく、最初に羊水が出た後、三日三晩という時間がかかり、頭や足からではなく、お尻の部分からようやく外に産まれ出てきたそうです。その時、父親は本部に勤務していて留守でしたので、教会の役員、信者の方々が連日のお願いづとめを勤めて下さいました。そのおかげもあり、なんとか普通分娩で産まれる事ができ、母親も産後、順調に回復していきました。
皆さんの身近なところでも、お産についての様々なお話があると思います。一人の人間の人生が始まる、その瞬間に、母親は自分の命を懸けているのです。ということは、もしかしたら、出産する母親には、明日という日が来ないかもしれないという事になります。
おやさまは、常に生命の危険と隣り合わせのお産の時も、100%親神様にもたれ、自らをびや許しを皆に見せて、親神様のご守護と、信じ切る事の大切さをお教えくださいました。私は、自分自身の産まれる時の話を、父親から繰り返し聞かされました。それを通して、をびや許しの有難さを感じると共に、周りの方々が、誰かのために祈ることによって、親神様は大きなご守護を下さるのだと強く感じています。
おやさまが自ら身をもってお教え下された事はたくさんありますが、すべて私たち人間が、陽気ぐらしに向かうためのひながたです。しっかりと真似をさせて頂きましょう。
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2023/08/01 10:00 掲載
みなさんこんにちは😃
暑さ日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
8月のテーマは、
『喜ばさずには一人も帰されん』です。今月もおやさまの御心を実践させて頂きましょう。
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立教186年8月
☀️☀️☀️
ある年の春、教養掛の御用を頂戴しおぢばにてひと月過ごす事となりました。私は、春先になると毎年の様に心が沈みがちになり、身の周りに現れる事に対して酷く不安に感じたり、考え過ぎたりする傾向にありました。その年は例年よりもその症状が顕著で、先の状態に加えて、何事にも興味や、やる気が湧かない、物事の反応や判断が出来ない、まるで頭の中に常にもやが掛かっている様な状態でした。おぢばにかえらせて頂いたのはそんな時でしたので、始まって暫くは教養掛として勤めもままならず、共に教養掛を勤める先生や修養科生さんにもご迷惑をお掛けしたと思います。
そのような中でしたが、おぢばでの日々を過ごす内に、本当に少しずつではありますが、頭のもやが薄れていき、色んな事に対する興味や反応も出てきました。そして、拝読していた教祖伝の次のお言葉が、深く心に留まりました。「この家へやって来る者に、喜ばさずには一人もかえされん。親のたあには、世界中の人間は皆子供である。」
私の様な御用もなかなか勤まらない者に対しても、教祖は喜ばしてやろう、勇ませてやろうと思って下さるのだと思えました。振り返ってみれば、おぢばにかえらせて頂いてから、私が教祖から見せて頂いたもの、感じたものとは何だったのだろうか。それは、修養科生さんをはじめとする周りの方々の笑顔や勇んだ姿でした。自身が重い心の病でありながら、人のたすかりを一心に願っておさづけを取り次ぐ姿。空き時間には惜しまず草取りひのきしんをする姿。男子の部屋から聞こえる陽気な歌声。教養の先生のおやじギャグや、そこから湧き出る修養科生の苦笑。さらに言えば、教養後半の先生のおたすけ話や、常にひのきしんに誘って下さる態度。これら全てが私の心が晴れていく喜びの種であり、教祖がお見せ下さった、喜ばそうとの親心であったと思えます。
現在おぢばではこどもおぢば帰りの真っ最中です。教祖の喜ばさずには帰されんの親心に添い、おぢばでは大勢の人達が、かえって来る子供達に喜んで貰いたい一心で迎えて下さってます。どうか、一人でも多くの子供達を誘って頂き、教祖のお待ち下さるおぢばにおかえり下さい。
☀️☀️☀️
2023/08/01 09:35 掲載
みなさんこんにちは😃
暑さ日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
申し訳ありませんが、こちらの不都合で、配信が遅れます。今日中には、配信いたしますので、宜しくお願いいたします。
YouTube版
2023/07/01 13:39 掲載
私とひながた、YouTube版、アップしましたので、ご視聴下さいm(__)m
2023/07/01 08:00 掲載
みなさんおはようございます😃
早いもので、もう7月ですね。
今月のテーマは、
『今の苦労を先の楽しみに』です。
おやさまのひながたを心に置いて、通らせていただきましょう✨
月替わりで年祭準備委員会の担当者が執筆する、信仰エッセイ『私とひながた』は、こちらでお読み下さい☺️(『KASAOKA ひながた通信』公式LINE の場合は、 から)
立教186年7月
🌳🌳🌳
『稿本天理教教祖伝』には、陽気ぐらしのお手本が記されていますが、その内容は、陽気なくらしには程遠い、おやさまの御苦労の道すがらばかりが記されているようにも思われます。
例えば、貧に落ち切られた日常生活の苦労、また親族の不付き合いや世間からの嘲笑、官憲からの迫害弾圧による社会的な苦労などです。すると、教祖伝を読まれた人の中には、どこに陽気ぐらしのお手本があるのだろうかと、理解に苦しむ人もおられるかもしれません。
私は学生時代に、次の様な文面に出会いました。「おやさまは人間創造の時の母親なる魂のお方。人間が通るどんな苦労も先に通って下さり、大変な道中でも前向きに捉えていく心の持ち方を教えて下さっている。人類の母親ならではの親心であります。」これを読んだ時、それまでのおやさまの苦労の疑問が、心から晴れた事を思い出します。それと同時に、どんな辛い事があっても「おやさまのひながたを思えば」と心の切り替えが出来るのも、お道の有難さだなあと思いました。
私達の人生には、病気や、人間関係の悩み、その他の様々な事情など、色々な苦労が付いて回ります。誰もが逃れたい苦労を無くしていく方法を、おやさまは教えて下さいました。それは、たすけ一条の歩み方であります。「わかるよふむねのうちよりしやんせよ 人たすけたらわがみたすかる」 (おふでさき 三・47)
人を心配し、願い、たすかって貰いたい心になることで、神はたすけると言われるのです。
更に、たすかっていくもう一つの方法を教えて下さいました。「どんな辛い事や嫌な事でも、結構と思うてすれば、天に届く理、神様受け取り下さる理は、結構に変えてくださる」(逸話篇144)
どんな時や状況でも、神様の御用と思い「楽しい、嬉しい、結構」と喜びにして通っていると、親神様が十分に受け取って下さると仰せ下さっているのです。
心配な出来事や将来への不安、つらい事情や長患いなどに向き合い続けていると、次第に疲れがたまってきて前向きな気持ちを失うこともあるでしょう。しかし、おやさまは、いつも私たちを陽気ぐらしに向かうように、温かくお見守り続けて下さっているのです。
🌳🌳🌳
尚、ひながた通信YouTube版は、都合により後日配信いたします。ご了承下さい。
2023/06/29 09:30 掲載
連絡事項(令和5年6月末)より
・三点目は年祭準備委員会より。毎月教祖のひながたをテーマに発信している「KASAOKA ひながた通信」ですが、今月登録者数が200名を超えました。今後は月一回の配信だけでなく、他にも色々と内容を充実させていこうと考えております。登録がまだお済みでない方は、是非登録をお願い致します。
2023/06/01 08:00 掲載
みなさんこんにちは😃
梅雨の季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
6月のテーマは、
『月日のやしろ』です。
今月も、おやさまのひながたを学び、日々にそのお心を実践させて頂きましょう。
月替わりで年祭準備委員会の担当者が執筆する、信仰エッセイ『私とひながた』は、こちらでお読み下さい☺️(『KASAOKA ひながた通信』公式LINE の場合は、 から)
立教186年6月
☀️☀️☀️
「月日のやしろ」
天保九年十月二十六日朝五ツ刻、元初まりの時の約束に基づく、旬刻限の到来とともに、夫善兵衞様の心定めを機に、教祖は月日親神様のやしろとお定まりになりました。
この大きな出来事と比べるべくもありませんが、今から二十数年前、主人の出直しという私にとっては大きな節をお見せ頂きました。幼子二人をかかえて、これからどうして生きていけばいいのだろう…。教会はどうしたらいいのだろう…。主人の両親はどうなるのだろう…。と目の前が真っ暗になりました。
そんな中、私を「次の教会長に」という声があがりました。思いもかけないことで、私は「はい」とはとても言えませんでした。そんな私に、色々な方が声をかけて下さいました。大教会長様は「みんなに、たすけてもらってやったらいい。」奥様は「流れに身をまかせなさい。」など、あたたかい言葉をかけて下さいました。
「教祖だったら・・・・どうされるだろう・・・」自ら女性として、母として、一家の主婦として通られた教祖のひながたがとても身近に感じられました。そして立教の時、善兵衞様が一家の都合を捨てて、親神様の仰せの通りに従がわれた姿、情景が心をよぎりました。
「今は種々と心配するは無理でないけれど、二十年三十年経ったなれば、皆の者成程と思う日が来る程に。」という言葉を頼りに何もできない、何も分からない中、教会長の理を受けさせて頂きました。
あれから二十数年、届かないながらも皆さんに支えられ、たすけて頂いて今日があります。いつも思います。教祖が女性であること。
教祖が女性であることで、私は何度たすけられたか分かりません。
教祖だったら・・・といつも教祖を心に、教祖の笑顔を思い浮かべ、いそいそ、こつこつと歩ませて頂きたいと思います。
☀️☀️☀️
尚、信仰エッセイ『私とひながた』は、YouTubeでも聴く事ができます↓
2023/05/18 16:40 掲載
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
大変遅くなりましたが、5月のYouTube版、『私とひながた』をアップしましたので、ご活用下さいm(__)m
2023/05/01 08:00 掲載
皆さんおはようございます😃
爽やかな風薫る5月がスタートしました。
今月のテーマは、
『たすかりを願い心を尽くす』です。
今月も教祖のお心を実践させて頂きましょう❗️
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立教186年5月
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近年「祈り」の効果についての研究が盛んになされています。筑波大学名誉教授の村上和雄先生(故人)は、天理教の教会で生まれ育った子弟でした。
研究者の立場から「全ての生き物の元である『親』のような存在がなければおかしい。60兆の細胞のDNAに30億もの暗号を書き込む事なんて誰にもできない。」と述べられています。そして、それを行った『誰か』を、サムシンググレート(偉大なる何者か)と表現し、世界の人に親神様の存在を伝えられました。更に、サムシンググレートに対しての「祈り」が、遺伝子に影響を与える重要な要素であると述べられています。
2013年にカリフォルニア大学で行われた実験では、心臓病の患者393人を無作為に2つのグループに分けました。そして、一方のグループにだけ毎日、他の人々から祈りを送ってもらいました。すると、祈りを送ってもらったグループでは9人の病状が悪化したのに対して、送ってもらわなかったグループでは、48人も悪化したそうです。更に別の病院でも、同じ様な実験が行われ、祈ってもらったグループの方が、10パーセントも回復が早かったという結果が出たそうです。
私は三年程前に、左手の指を切断しかける怪我をしました。その時、多くの人がお願いづとめを勤めて下さったと聞かせてもらいました。コロナ禍の状況でしたので、面会もできず、おさづけを取り次いでもらうことができませんでしたが、主治医も驚く程の早い回復を体験しました。入院中に、私と同じような状況で手術をした患者さんと話す機会があり、「いつまでも傷が癒えず痛みが続く」と嘆いておられました。私はその時、「毎日、家族や教会の方々がお願いしてくれているお陰だ」と、信仰の有り難さ、祈り、願う事の大切さを感じずにはおれませんでした。
今、笠岡大教会では、年祭へ向かう具体的な実践の一つとして、おたすけお願いカードの活用を推進して下さっています。私は今年から、人が持ってこられたお願いカードも含めて、神前にお供えし、一日6回のおつとめを心がけています。教祖140年祭の旬だからこそ
積極的に人のたすかりを願って、心を尽くす歩みを積み重ねたいものです。
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尚、ひながた通信YouTube版は、都合により後日配信いたします。ご了承下さい。
2023/04/15 10:20 掲載
皆さま、こんにちは。
大変遅くなり申し訳ありませんが、YouTube版KASAOKAひながた通信4月をお届けいたします。
残り半月、『底なしの親切』の心で、通らせて頂きましょう。
2023/04/01 08:00 掲載
大教会の桜も見頃を迎えていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今月のテーマは、『底なしの親切を』です。
今月も、ひながたを歩ませていただきましょう🎵
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立教186年4月
🌸🌸🌸
教祖は、どんな人にでも分けへだてなく、真心こめて温かく接しておられます。
私が以前、幼い我が子を二人連れて大衆食堂に入った時の事です。テーブル席は詰まっており、背の高いカウンター席しか空いてなかったので諦めて出ようとしました。その時、スーツ姿の四人連れのサラリーマン風の方々が、スッとテーブル席を立ち黙ってカウンター席へと移って下さいました。おかげで私達はそのテーブル席に座る事ができました。思わぬ親切に嬉しかった事は、今でも忘れる事が出来ません。
また、最近電車に乗った時の事。ある駅で、少し歩行困難な方々とお世話をする方が、大勢乗車してこられました。 とっさに私が、席を譲ろうと立った瞬間、周りの方々も一斉に席を立ち、自分の席を譲っていました。お世話の方も「一駅なのにすみません。」とニコニコして喜んでおられました。よく晴れた朝でしたが、車内は一層輝いて映り、何とも言えない優しい雰囲気に包まれました。
親切という言葉を調べると「身近に寄り添い、行き届く様にする事」と出てきます。先に挙げた2つの出来事は、日常の中の何でもない当たり前の事かも知れません。ですが、自分に向いていた心を、その瞬間瞬間に相手に向ける事の大切さを改めて学んだ様に思います。また、相手が喜ぶ事は、こちらの喜びでもある事を教えて下さってるいるのかなとも思いました。
見ず知らずの人や、誰に対しても、分けへだてのない親切な態度で日々を過ごし、少しでも教祖のひながたを歩ませて頂きたいと思います。
🌸🌸🌸
尚、ひながた通信YouTube版は、都合により後日配信いたします。ご了承下さい。
2023/04/01 15:30 掲載
2023/03/01 08:00 掲載
みなさんおはようございます😃
春の訪れを感じる3月となりました🌸
今月のひながたのテーマは、『許す心』です。
毎日、人と接する中で、色々な事があると思いますが、おやさまのお心を頼りに、寬い心で通れたら素敵ですね✨
月替わりで年祭準備委員会の担当者が執筆する、信仰エッセイ『私とひながた』は、こちらでお読み下さい☺️(『KASAOKA ひながた通信』公式LINE の場合は、 から)
立教186年3月
🌷🌷🌷
おやさまは、女中かのや作男に対しても、責めることなく深い慈しみと思いやりの心で優しくお導きになられました。そしてその寛いお心に触れた者達は、自ら過ちに気付き、己が非を心から詫びてやがて改心に至ったのであります。このお話から、私はある日の祖母の姿を思い出しました。
それは私が祖母の大事な姿見を割ってしまった時のこと。年季入りで少し傾いたその姿見に、ガサツな私はうっかり鞄をぶつけて倒してしまいました。倒れた反動で鏡が割れ、私は真っ青になりました。それは祖母の花嫁道具として曾祖父が用意してくれたものだったのです。「こんな大事なものを壊してしまって、絶対に叱られる…なんて言い訳をしたら…」とビクビクと言い逃れを考えていました。しかし祖母は『形あるものはいつかは壊れるもんや。気にせんでええ。それより怪我は無かったか?』と、明るい声で一つも責めることなく、優しく私の身を案じてくれました。私はその祖母の態度に心から安堵すると共に、心底自分の浅はかさを悔い、素直に反省することができたのでした。あの時、厳しい言葉で叱責されていたら完全に委縮していたでしょう。許す態度一つ、言葉のかけ方一つで、こんなにも心を軽くしていただけるのだなぁと感じ入ったのでした。
その後更に祖母は、その割れた姿見の鏡を職人さんに頼んで、卓上用の鏡台として作り変えてくれました。そして、私と姉妹にそれぞれ持たせてくれたのです。壊れても尚、物を生かし、新たな形で受け継がせてくれたこと。その姿からも、物を大事にすることを教えてくださったおやさまが思い起され、ひながたを実践する尊さを教えてくださったように思います。
私も、人を許せる寛い心を身に付け、人を生かし、物を生かし、おやさまの大きな大きなお心に、少しでも近づかせて頂きたいと切に願う今日この頃です。
🌷🌷🌷
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2023/02/28 23:03 掲載
連絡事項(令和5年2月末)より
・一点目は年祭に向かっての動きとして、「KASAOKA ひながた通信」の配信が2月1日にスタートしました。次回は二回目の配信が3月1日となります。今後も毎月1日に配信していく予定ですので、どうぞご活用下さい。また、紙版の配布も毎月3日に行います。それぞれの教会での必要数の変更は随時受け付けますので、私か大教会までご一報ください。
2023/02/16 12:22 掲載
みなさんこんにちは😃
梅の花が色付き、少しずつ春の気配を感じる頃となりました。
今月のテーマは、『人の喜びを自分の喜びに』という事ですが、いかがお過ごしでしょうか?
人の喜ぶ顔のために、自分が何かする事もそうですが、相手の喜びを、自分の事の様に一緒に喜び、わかち合う事もテーマに当てはまると思います。
残り半月ですが、人との間に喜びが増えるよう、ひながたの道を歩ませていただきましょう🎵
また、みなさんがテーマに基づいて日々を送る中で、心の変化や、出来事などがありましたら、このLINEにメッセージを下さい。メッセージは、ひながた通信事務局のみに届き、登録されている他の方々には表示されません。
2023/02/04 14:43 掲載
KASAOKAひながた通信についてお知らせいたします。
メッセージ配信日を毎月1日にしていますが、それ以降にに登録された方は、その月の配信内容が見れません。
その場合は、下のようにして頂くとメッセージが配信されます。
●KASAOKAひながた通信とのトーク画面で、「186-2」と打ち込みメッセージを送る。
そうすると、その直後にひながた通信が配信されます。ちなみに「186-2」の「2」は、「2月」の「2」です。ですので、今後は、その月の数字を打ち込むとバックナンバーが見れます。数字は半角、ハイフンです。
2023/02/01 08:00 掲載
笠岡につながる皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、『KASAOKAひながた通信』を初配信させて頂きます✨
今月のテーマは、
『人の喜びを自分の喜びに』です。
寒い季節ですが、人に対する心は、あたたかい1ヶ月を過ごしましょう🎵
月替わりで年祭準備委員会の担当者が執筆する、信仰エッセイ『私とひながた』は、こちらでお読み下さい☺️(『KASAOKA ひながた通信』公式LINE の場合は、 から)
立教186年2月
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今から7年ほど前の事ですが、父が身上のお手入れを頂き、入院することになりました。当時私はおぢばでつとめさせて頂いている最中で、なかなか岡山に帰って来る機会がありませんでした。ですが、その時はたまたま岡山の布教の家を訪ねる予定があったので、その前に父の入院する病院に寄って、見舞う事ができました。父と話をし、この後布教の家の寮生と共に、にをいがけに行く旨を伝えて、病院を後にしました。
後日、私の後に父を見舞ったある方から、私がにをいがけに行くと言って出掛けた姿を、父がとても喜んでいた、という事を聞かせてもらいました。その時私が感じたのは、なんとも言えない心の底から湧き上がってくるような喜びでした。人に喜んでもらえる事がこれほど嬉しいと感じたのは初めての事でした。
もちろんこれは、親である父に喜んでもらえたから、という意味合いも大きいのですが、私たちはおやさまから、
「せかいぢういちれつわみなきよたいや たにんとゆうわさらにないぞや」(おふでさき13号43)
とお教え頂いています。親も含めて、人類は皆、親神様の子どもであり兄弟姉妹なのです。この事を素直に信じることができたなら、人の喜びが自分の喜びとなる機会がもっと増えるのではないでしょうか。
おやさまは、月日のやしろとお定まりになる前から、人の喜びを自分の喜びとしてお通り下さいました。困った人を前にした時、おやさまならどうされるだろうか?と常におやさまのお心を求める努力をさせて頂き、喜びの輪を広めていきましょう!
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尚、信仰エッセイ『私とひながた』は、YouTubeでも聴く事ができます
2023/01/29 12:38 掲載
連絡事項(令和5年1月末)より
・三点目は、年祭に向かっての動きとして、「KASAOKA ひながた通信」の配信が2月1日にスターとします。文字だけでなく、音声での配信も用意しております。まだ友達登録がお済みでない方は、登録をどうぞよろしくお願いします。スマホ等がなくて見れないという方には、教会毎に紙版の配布を致します。必要数を教会を通してお申込みください。また、この度の年祭に向かってのB4版のポスターをこちらも必要数を教会毎に配布しますのでお申込みください。
2023/01/01 08:00 掲載
笠岡につながる皆様
はじめまして!KASAOKA ひながた通信です。
友だち追加ありがとうございます😉
このアカウントでは、おやさまのひながたを学び、そのお心を実践するヒントとなる情報を、笠岡大教会につながる皆様に配信いたします。
月ごとのテーマに基づいて、毎月始めに配信いたします。
どうぞお楽しみに🎁
2022/12/20 12:17 掲載
連絡事項(令和4年12月末)より
・二点目は教祖百四十年祭に向かう動きについてです。年祭に向かう笠岡大教会としての「方針と目標」を年祭準備委員会で相談し、決定しましたので、ご連絡致します。
方針:つながろう、おやさまのお心に。つなげよう、信仰の喜びを。
目標:ひながたを学び、そのお心を実践しよう。
合わせて、年祭期間中の活動として、大教会から「KASAOKA ひながた通信」として主にSNSを用いて教祖のひながたをテーマとした発信を毎月行っていきます。第一回目は2月1日を予定しています。また、「おたすけお願いカード」を各教会でご活用頂きたいと考えております。これらを踏まえて、それぞれの教会ごとに「目標・実践項目」を決定し、提出用紙に記入して、直轄教会は来年1月中に、部内教会は2月、3月の一斉巡教の際に巡教員にお渡し頂くか、巡教以降に大教会まで提出をお願い致します。